『昭和100年祭』プロデューサーの北村明広が「俺たち昭和後期世代」を上梓。

プロデューサー・北村明広の昭和論をまとめた「俺たち昭和後期世代」が、ワニブックスより発行されました。

俺たちの昭和後期

本書ではまず、昭和を前期と中期、そして後期とに3分割して論を組み立てています。大阪万博が大きなチェンジャーになり、翌年の昭和46年以降を昭和後期と定義しました。

この昭和後期に多感な年代で過ごした、昭和35年生まれ以降を“昭和後期世代”として、その世代に強く影響した事象を抽出、検証しています。

本書では、昭和19年生まれまでを戦争体験世代、昭和20〜27年生まれまでを発展請負世代、昭和28年〜34年生まれまでをセンス確立世代とも定義して、昭和後期世代との関係性を説いていきます。

『昭和100年祭』のコンセプトと同様、懐古でなく明日への元気と夢を、温故知新によって得ることを主眼にしていて、最終章を「昭和は続くよいつまでも」とまとめています。